古本の買取販売を行うバリューブックスには、毎日約 2 万冊の本が届き、そのうちの半分の 1 万冊は、古紙回収に まわってしまっています。 マーケット上での需要と供給に大きく影響を受け、日々たくさんの本たちが古紙回収にまわっていく姿を見ながら、
「なにか自分たちにできることはないのか ?」そんな思いがきっかけとなって、古紙回収から回すはずだった本たちからつくったノート、本だったノートが2022年に生まれました。
そのいわば続編となる『雑誌だったノート』が発刊となりました。
古紙回収に回すはずだった雑誌たちからつくられた雑誌だったノートには、“雑誌だった” 記憶が残る、インクの染みやの雑誌内のカラー印刷のカケラが散りばめられています。
抄造:山陽製紙
印刷:藤原印刷
デザイン:太田真紀
発行:バリューブックス・パブリッシング